2010年04月23日

<中国地震>氷点下の被災地 広がる喪失感 「孫はもう…」(毎日新聞)

 【玉樹(中国青海省玉樹チベット族自治州)米村耕一】中国青海省での地震発生から3日目の16日になっても、被災地では十分な飲み水や食料がなく、避難民たちは路上に布団を敷いて生活する状況が続いている。中国各地から投入された救援隊も高山病のためスローペースで活動せざるをえない。17日朝には、生存率が著しく低下する「地震発生後72時間」を迎える。被災地では、住民から「もう助からない」という声も漏れていた。

 「うちは孫2人を含む3人、あっちの家は8人、そっちは5人だ」

 被害がもっとも激しかった玉樹県結古鎮。がれきの山と化した住宅街で、チベット族の男性、ザードーさん(67)が絞り出すような声で、自宅と周辺の行方不明者の数を挙げた。倒壊した家々をさす指が震える。

 14日早朝、ザードーさんは農作業をしていた近くの畑で激しい揺れに襲われた。急いで戻った自宅は、コンクリート製の屋根が完全に崩れ落ちていた。「孫は5歳と6歳。可愛い盛りだった」

 一帯は100軒あまりの住宅密集地。中国共産党結古鎮委員会の事務所前で、がれきの下には高級車も埋まっている。必ずしも貧しい地区ではなさそうだが、原形をとどめている家はわずか数軒。母屋は倒壊し、立派な門だけが立っている家もある。

 16日朝、救助犬を連れた救援隊が回ってきた。

 「誰かいますか」

 救援隊が一軒一軒声をかけるものの反応はなく、孫2人が閉じこめられているはずのザードーさんの自宅の捜索もわずか数分で終わった。ザードーさんは「水や食料も届かないし、救助が遅い」と不満を口にした。

 海抜3700メートル前後の被災地は4月中旬でも夜間は氷点下10度近くまで下がる。2晩が過ぎた16日には生存への期待が急速に下がりつつあるのが現実だ。

 物資不足も深刻だ。暴動は起きていないが、支援物資を巡るトラブルは相次いでいる。玉樹県中心部の路上で15日夜、親族から届いた飲料水や食料の箱を手にした女性の周りに人が集まった。「少し分けてくれ」。「だめよ。これで数十人分なんだから。余分はないわ」。女性に食い下がった男性は、ペットボトルの水1本を奪って走り去った。

【関連ニュース】
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posted by ワカヤマ ショウジ at 00:38| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月21日

中国ヘリ接近、抗議は4日後=政府対応を自民批判−衆院委(時事通信)

 武正公一外務副大臣は21日午前の衆院外務委員会で、東シナ海で訓練をしていた中国海軍の艦載ヘリが今月8日、警戒監視中の海上自衛隊の護衛艦に異常接近した問題について、中国側に外交ルートで抗議したのは発生4日後の12日だったことを明らかにした。防衛省からは8日中に外務省に事実関係が伝えられたものの、事務方が岡田克也外相に報告したのも12日で、自民党は政府の危機管理対応を批判した。
 中国軍ヘリは海自護衛艦「すずなみ」に高度約30メートル、水平距離約90メートルまで接近。政府は12日、中国外務省と在京中国大使館に対し、「危険な行為と認識しており、今後わが国船舶にこのような行動を取ることがないようにしてほしい」と抗議した。 

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posted by ワカヤマ ショウジ at 15:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月09日

<中国帰国者>支援者と「最後の花見会」 市民団体の解散で(毎日新聞)

 中国残留孤児らと交流する市民団体「中国帰国者定着促進友の会」が2日、帰国者約40人のために「最後の花見会」を、埼玉県所沢市の中国帰国者定着促進センターで開いた。友の会は、帰国者の減少とボランティアの高齢化で活動が難しくなり25周年の今年で解散する。清水滋雄会長(62)は「最後の一人が帰国するまで続けたかったので残念です」と話す。【内田達也】

 花見にはあいにくの雨模様の中、会員約100人が参加。大教室の窓越しに満開の桜を楽しんだ。大連市から2月に帰国した山口勝利さん(64)は「きれいだ」と一言日本語で言った後、中国語で「中国では花見の習慣がないので、とても楽しい。日本に帰ってきたことを実感します」と話した。

 所沢市には84年、国内で初めて国の外郭団体が運営する同センターができた。中国とロシア・サハリン(樺太)からの帰国者や家族が半年間、日本語や習慣を学んできた。友の会は翌85年に発足、日本語学習を手伝ったり、花見会や盆踊りなどで草の根交流を続け、6500人以上の帰国者と親しんだ。

 「残留孤児はとても人ごととは思えなかった」と話すのは、結成時から活動する事務局長の木村孝さん(83)。旧満州(現中国東北部)生まれでソ連軍侵攻の混乱や中国の国共内戦に巻き込まれるなど苦難の末、終戦翌年の46年11月に引き揚げた。

 会員はピークの80年代半ばで1000人以上いたが、現在は214人。旧満州体験者の多くは他界し、厚生省(当時)が81年に始めた肉親捜しも、今となっては若者らの関心は薄く新入会員も減った。今センターにいる帰国者43人が研修を終える7月に、会も解散する予定だ。

 清水会長は、「今後は各地の市民団体や地域社会が、帰国者と交流してほしい」と話した。

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公開対談:伊勢崎賢治教授と城戸久枝氏が「戦争と子ども」テーマに
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posted by ワカヤマ ショウジ at 03:33| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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